こんにちは、フライドエッグののっちです。
アプリゲームやアニメで人気の「ウマ娘 プリティーダービー」。
単なる“美少女化アニメ”とは違う、競馬ファンをも熱くさせる本作品の魅力とは一体どんなものなのでしょうか?
今回は「ウマ娘プリティーダービー」に登場する「スペシャルウィーク」の史実馬を紹介します。
史実を知れば、アニメもアプリも漫画もきっと楽しくなりますのでご覧ください。
「ウマ娘 プリティーダービー」とは
「ウマ娘 プリティーダービー」は、プレイヤーがトレーナーとなり、実在する競走馬の名前を冠した「ウマ娘」と呼ばれるキャラクターを育成し、イベントやレースをこなしながら目標達成を目指していくアプリゲームです。
ゲーム内では迫力満点のレース映像や、レースの勝者がセンターを務めるライブステージ「ウィニングライブ」が楽しめます。
他にも漫画やアニメ、楽曲CD、CDドラマなどに展開されているメディアミックスコンテンツです。
スペシャルウィークとは?
今回は、アニメ第1期の主人公でウマ娘に登場する「スペシャルウィーク」の史実馬について解説していきます。
スペシャルウィーク
生年月日 | 1995年5月2日 |
通算成績 | 17戦10勝[10-4-2-1] |
獲得賞金 | 10億9,262万円(中央) |
父 | サンデーサイレンス |
母 | キャンペーンガール |
主な勝鞍 | ’98 東京優駿(G1) ’99 天皇賞・春(G1) ’99 天皇賞・秋(G1) ’99 ジャパンC(G1) |
生い立ち
・母キャンペーンガールは父にマルゼンスキー、母系にシラオキを持つ良血。
・生後間もなく母馬と死別し、乳母馬に育てられる。
・離乳期まではあまり他の馬たちと行動を共にせずひとりで遊んでいることが多かった。
・乳母馬の気性がきつかったこともあり、人の手をかけて育てられる。
・同世代はグラスワンダー・エルコンドルパサー・セイウンスカイ・キングヘイロー・ツルマルツヨシなど、いわゆる「黄金世代」
天才をダービージョッキーにした競走馬
・初のG1「皐月賞(G1)」に出走するが、前走からの馬体重が+10kgも響いたのかセイウンスカイの3着となる。
・続く「日本ダービー(G1)」は-8kgと馬体を絞り、見事1着でダービー馬の仲間入りを果たす。
・このダービー勝利はジョッキーの武豊にとって初のダービー制覇となったが、興奮のあまりムチを落としてしまう。
・クラシック最終戦「菊花賞(G1)」は皐月賞馬セイウンスカイの世界レコードの逃げに屈して2着に破れる。
・翌年の「天皇賞・春(G1)」に勝利し、ファン投票1位に選出された「宝塚記念(G1)」では初対戦のグラスワンダーに差され2着に破れる。
・秋初戦の「京都大賞典(G2)」では自身の最高馬体重の486kgで挑み7着に敗れるも、次走の「天皇賞・秋(G1)」では-16kgと馬体を絞り、レースレコードで優勝。
・スーパークリーク 以来9年ぶりに天皇賞の春秋制覇、同一年での春秋制覇はタマモクロスに続く史上2頭目となる。
・日本の総大将として参戦した「ジャパンカップ(G1)」では「凱旋門賞(海外G1)」でエルコンドルパサーを破ったモンジューなどの海外馬を相手に優勝。
・引退レースとなる「有馬記念(G1)」では1着と勘違いした武豊がウイニングランするも、またもグラスワンダーにハナ差破れ2着に破れる。
小ネタ
・大一番に馬体を絞って結果を残していることから、ウマ娘では大食いのダイエットキャラに認定されていると思われる。
・ちなみにエルコンドルパサーとグラスワンダーには1度も先着できなかった。
代表レース
1998年 日本ダービー
「ダービーだけは勝てない」と言われていた武豊が、10度目の挑戦で初のダービーを制したレース。
1999年 ジャパンカップ
「凱旋門賞」でエルコンドルパサーを破ったモンジューなどの海外馬を相手に優勝したレース。
3分でわかった気になる解説
JRAの公式チャンネルでスペシャルウィークを解説しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、アニメ「ウマ娘プリティーダービー」に登場するスペシャルウィークを紹介しました。
キャラクターたちの可愛さももちろんですが、名馬たちへの造詣の深さと、それをアニメに落とし込んでエンタメに昇華させた「ウマ娘 プリティーダービー」からは、今後も目が離せません。
アニメ「ウマ娘 プリティーダービー」は2022年5月4日現在では7つのサービスで配信されています。
中でもオススメはAmazonプライムとU-NEXTです。
無料トライアルを利用して、実質無料で観ることができます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
今後もみなさんのお役に立てる情報を発信していきます。