【2022年版】20万円で買える!グラベルロード5選

自転車

みなさんこんにちは、フライドエッグののっちです。

近年大流行のグラベルロードですが、購入を検討されている方も多いのではないでしょうか。
グラベルライドはもちろんですが、通勤や通学、ロングライドでも活躍する汎用性の高さから人気のようですね。
しかし、初心者の方にもベテランの方にも常に付きまとうのが金額の壁です。

そこで今回は、完成車として20万円以下で買えるグラベルロードを厳選して5車種紹介します。

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グラベルロードってどんなバイク?

グラベルとは、英語で「砂利道」を意味する言葉で、ダートや砂利道など舗装されていない道を走ることを想定して作られた自転車です。
では「グラベルロードってグラベル専用のバイクなの?」と言われると、そうではなく、未舗装路「も」走れる汎用性が高いバイクとなっています。

グラベルロードの特徴

フレーム設計

ロードバイクと比べ、ヘッドチューブが高くリラックスしたポジションになり、シクロクロスよりホイールベースが長く、安定性が高くなる傾向があります。

ハンドルバー

下ハンドルを握りやすくするため、ハンドルの下側が広がっている「フレアハンドル」が使用されている場合が多いです。

コンポーネント

ロードバイクよりワイドレシオでギア比が低く、高速走行以外なら何にでも対応できる設定です。
各コンポメーカーからは、グラベルに特化したコンポも発表されています。

ブレーキ

雨に強く制動力の高いディスクブレーキを採用しているバイクが多くを占めています。
ディスクブレーキは握りが軽い「油圧式」とメンテナンス性に優れる「機械式」があります。

タイヤとホイール

タイヤは通常のロードバイクより太いものが取り付けることができ、太いものでは50cを履けるものもあります。
30c以上のタイヤを履ければグラベルロードとして及第点でしょう。
ホイールに関しては、パンク耐性の強いチューブレス(レディ含む)が好ましいです。
また、ホイール固定方法もクイックリリース式よりスルーアクスル式の方が剛性が上がり、制動力が高くなります。

拡張性

バイクパッキングを楽しみたい方は「ダボ穴」の数に注目しましょう。
ダボ穴が多いメリットは「荷物の積み込み方の幅が広がり、積載量が増える」ことです。
キャリアの装着やボトルケージなど、ツーリングで役立つものを容易に装着することができます。

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20万円で買える!グラベルロード5選

SPECIALIZED(スペシャライズド)DIVERGE E5 ELITE【18.7万円】

image:specialized

アメリカの三大自転車メーカーの一つ「SPECIALIZED」から紹介するのが「DIVERGE E5 ELITE」です。
あらゆる地形を速く確実な操作で安心して走ることのできるよう開発され、スペシャライズドの中でもっとも走破性の高いバイクです。

メインコンポーネントはShimano GRXで、ブレーキもShimano GRXの油圧式ディスクブレーキ。
ホイールは前後スルーアクスルでクリンチャー、ハンドルはリーチの浅いシャローハンドルを採用しています。
フロントフォークはカーボンで、アルミフレームのグラベルロードです。

SPECIALIZED|スペシャライズド公式オンラインストア
スペシャライズド公式オンラインストア。ロードバイク、MTB、クロスバイク、e-Bikeから、シューズ、ヘルメット、ライト、ジャージ、タイヤまで豊富にラインナップ

cannondale(キャノンデール)Topstone 2【19.58万円】

image:cannondale

次もアメリカの三大自転車メーカーの一つ「cannondale」から紹介するのが「Topstone 2」です。
必要に応じて簡単に取り外しが可能なフェンダーブリッジ搭載していて本格的なグラベルライド時も安心です。

メインコンポーネントはShimano GRXで、ブレーキもShimano GRXの油圧式ディスクブレーキ。
ホイールは前後スルーアクスルでチューブレスレディ、ハンドルは握りやすいフレアハンドルを採用しています。
フロントフォークはカーボンで、アルミフレームのグラベルロードです。

Home
キャノンデールは革新的なロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイクをつくり続ける世界中トップブランドです。

GIANT(ジャイアント)REVOLT 2【17.27万円】

image:giant

コスパの高いことで知られるメーカー「GIANT」から紹介するのが「REVOLT 2」です。
「フリップチップ」システムを採用していて、リヤエンドのパーツの方向を入れ替えることで、リヤセンター長をショート/ロングのいずれかに設定可能になっています。

メインコンポーネントはShimano Soraで、ブレーキはTektroの機械式ディスクブレーキ。
ホイールは前後スルーアクスルでチューブレスレディ、ハンドルは握りやすいフレアハンドルを採用しています。
フロントフォークはカーボンで、アルミフレームのグラベルロードです。

Giant Bicycle
RIDE LIFE. RIDE GIANT. わたしたちGIANTは、魅力的で幅広い製品ラインナップを通じて、世界中の人々を自転車というすばらしい冒険へと駆り立ててまいります。

BIANCHI(ビアンキ)VIA NIRONE 7 DISK【14.8万円】

image:bianchi(デザイン見本のため、一部パーツは異なります)

イタリアの老舗メーカー「Bianchi」から紹介するのが「VIA NIRONE 7 DISK」です。
2021年モデルのグラベルライドに対応する「VIA NIRONE 7 All ROAD」に近いモデルになります。
「VIA NIRONE 7 All ROAD」がタイヤ32c標準装備で40cまで対応することから「VIA NIRONE 7 DISK」もタイヤ32c標準装備とのことで同様と思われます。

メインコンポーネントはShimano Soraで、ブレーキはShimanoの機械式ディスクブレーキのBR-RS305。
ホイールはフロントがスルーアクスル、リアがクイックリリースでチューブレスレディ、ハンドルは握りやすいフレアハンドルを採用しています。
フロントフォークはカーボンで、アルミフレームのロードバイクです。

Bianchi - イタリアの自転車メーカー「Bianchi」のジャパンオフィシャルウェブサイト
Bianchiは1885年、エドワルド・ビアンキにより創業されたイタリアの自転車ブランド。ブランドカラーのチェレステ(イタリア語で「天空」の意)は、女王の瞳の色が由来ともいわれている。世界の名だたるレースで成功を収めており、ロードバイクのみならず、マウンテンバイクやシティサイクルなども幅広く展開する。

FUJI(フジ)JARI 1.7【14.85万円】

image:fuji

自転車界のおしゃれ番長「FUJ」から紹介するのが「JARIシリーズ」です。
名前の由来が日本語の「砂利」なのですが、その名の通りのグラベルロードです。

メインコンポーネントはShimano Soraで、ブレーキはTektroの機械式ディスクブレーキ。
ホイールはクリンチャー仕様でクイックリリースを採用しています。
握りやすいフレアハンドルや各所に設けられたダボ穴、トップチューブ下にシリコンパッドを標準装備しています。
フロントフォークはクロモリで、アルミフレームのグラベルロードです。

上位モデルのJARI1.5は、21万円台になりますが、Tiagraの油圧式ディスクブレーキを採用しています。

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まとめ

今回は、完成車として20万円以下で買えるグラベルロードを厳選して5車種紹介しました。

紹介した車種以外にも、JAMISやGT、MERIDAからもコスパの高いグラベルロードがありますのでチェックしてみましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。
それでは良き自転車ライフを!!

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